2020

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2010年5月1日 星期六

波 from 『マグマ』


朱い朱い海に くらげのように とろけてゆく太陽
君がすぐに どこかに 行かないように 手を握ろう
もうすこし 動かないで 胸の鼓動 静まるまで

まだ幼い闇のむこうに 星たちが浮かびあがり
君は 群青に 吸い込まれるように 消えてゆくの
わかるよ これ以上は もう いっしょにいては いけないと

嵐の夜の 波のように 見えない何かに おびえて
道の前で 迷い 立ちどまっている
なくすものに はじめて 気づいているから

すがりたい人も 待つ人も全部 なくしてしまいたい
本当に ひとりきりになって さまよってみたい
そんな 勇気のない 自分を笑って また 嫌になるよ

寄せてはかえす 波のように いつでも ゆらゆら 揺れている
安らぎも不安も 消えることはない
だれかを 見つめて みんな 生きているから

僕が おぼれてるのは よけいなものの海なんだろうか...

まばたき ほどの 時に沈む 人を幸せにできる鍵があるという

なにもかも 愛してみたい 大きくこの腕を広げて
本当は 君を まるごと 包んで みたいよ
そして無限の海を 潜ってゆきたい(もっと奥へ)

----中譯----

朱紅朱紅的海裡 宛如水母ㄧ般 溶解的太陽
為了不讓妳像隨時要去哪個遠方般地 握緊了妳的手
別動啊 再一會兒就好 直到胸口的鼓動 沉靜下來為止

還很稚嫩的黑闇的彼方裡 星子們漸漸浮現
妳宛如要被群青給吸進去般地 消逝而去
我知道的 已經沒有辦法 再繼續在一起了

好似暴風雨的夜裡的海浪一樣 恐懼著看不見的未知事物
迷失在道路的前方 乍然佇立
因為 第一次發現了 自己失去了什麼

想依靠的人 所等待的人 想全部都失去看看
想真的變成獨自一人 四處流浪看看
嘲笑著 沒有這種勇氣的自己 又感到自我厭惡

好似忽近又遠的海浪一樣 不論何時 都輕緩地搖擺著
安穩也好不安也罷 都不會有消失的一日
大家都是凝視著某個人 這樣活著的啊

我所耽溺其中的 是多餘者的海洋嗎…?

在眨眼般短暫的瞬間之中 據說沉落著可以讓人變得幸福的鑰匙

想要試著去愛所有的事物 而將這雙臂大大地展開
但其實是想要把妳整個都包裹在我之中啊
然後想就這樣 潛入無限的深海(往更深處去)

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